診断基準策定求め要望書−「脳脊髄液減少症」支援の会(医療介護CBニュース)

 「脳脊髄液減少症患者支援の会」(大平千秋代表)などは2月1日、同症の診断基準を速やかに定めることなどを求める要望書を長妻昭厚生労働相あてに提出した。厚労省内で記者会見を開いた同会・子ども支援チームの鈴木裕子代表は、「一日も早く(診断基準の)ガイドラインを作成してほしい」と訴えた。

 「脳脊髄液減少症」については、厚労省が2007年、厚労科学研究費補助金を「脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」(研究代表者=嘉山孝正・山形大医学部長)に交付することを決定。同研究は、3年間で同症の診断基準を確立し、診療ガイドラインを作成することを目指してきた。今年3月に研究期間が終了するが、研究班はこれまでに収集した症例数がデータ解析の必要数に達していないことなどから、再度、同研究の補助金交付を申請している。

 これに対し要望書では、同研究事業で今年度中に当初目標(3年間)を達成し、同症の診断基準を速やかに定めることなどを求めている。


【関連記事】
「脳脊髄液減少症」で患者団体が要望署名提出
難病対策予算の確保で要望書―難病・疾病団体協
脳脊髄液減少症治療、早急に保険適用を
脳脊髄液減少症の研究・治療促進を
「不安から解放を」難病指定を要望

節分に「オニヒトデは外」 和歌山・白浜で駆除イベント(産経新聞)
木嶋容疑者、勾留尋問へ カーディガン被り表情隠す(産経新聞)
首相が日本経団連新会長に期待「政策伺いたい」(産経新聞)
負傷者7人に、1人は重体=川内原発点検中に火花−鹿児島(時事通信)
【from Editor】1945→2136(産経新聞)

<住基ネット>来年度は離脱せず…名古屋市長、半年かけ検討(毎日新聞)

 名古屋市の河村たかし市長は1日の定例記者会見で、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)から10年度は離脱しないことを明らかにした。市長は1月19日に原口一博総務相との面談で離脱の意向を伝えた後、記者団に「新年度予算には(必要経費を)計上しない」と語ったが、この日は一転、必要経費を計上した上で外部委員会で半年間かけて有用性などを検討し、結論を出す方針を示した。

 市長は、来年度の住基ネット離脱を見送る方針に転換した理由について、「既に市民サービスに組み込まれており、十分な市民合意が必要だ」と説明した。外部委は5人程度で、住基ネットの安全性や有用性を検証する。発足時期やメンバーは検討中で、切断した場合の代替手段などについて議論する。【丸山進、岡崎大輔】

【関連ニュース】
名古屋市:住基ネット離脱に意見50件 賛成1、反対35
名古屋市:住基ネット離脱へ 河村市長、総務相に伝達
住基ネット:名古屋市が離脱へ 河村市長、総務相に伝える
住基ネット:名古屋市離脱 市に意見50件−−賛成1、反対35件
ことば:住民基本台帳ネットワークシステム

覚せい剤2・5キロ、MDMA2000錠も(読売新聞)
冬のボーナス、12%減=減少率最大−厚労省調査(時事通信)
答弁拒否、閣僚席飛び出し…“国会崩壊”の様相(読売新聞)
嵐の中で静かに瞑想 六本木の国立新美術館で「文化庁メディア芸術祭」(産経新聞)
<薬事法違反>容疑でタミフル輸入代行業者ら逮捕(毎日新聞)

雑記帳 「塩竈の藻塩」の携帯ストラップ(毎日新聞)

 宮城県塩釜市で古来製塩法にのっとって作られている「塩竈(しおがま)の藻塩」の結晶を、アクリル樹脂に閉じ込めた携帯ストラップやネックレスが誕生した。その名も「藻塩の雫(しずく)」。

 藻塩を生産する街おこし会社「顔晴(がんば)れ塩竈」の伊藤栄明代表(48)らが、塩作りの過程で偶然に生まれるピラミッド形の結晶を生かそうと考案した新商品だ。

 同じ形の結晶は二つとなく、「オンリーワン」商品であることも魅力。愛らしい姿だが、塩はおはらいやお清めに欠かせないだけに厳粛な気分になりそう。土俵内外の素行が問題の横綱も身に着けた方がいいかも。【渡辺豊】

【関連ニュース】
携帯ストラップ:回天・桜花の販売中止 ネットに批判続出
石見神楽ストラップ:本物志向、好評 道の駅「ゆうひパーク浜田」限定 /島根
富山大和:「ごうかく」祈って五角形 受験生に、はしやストラップ人気 /富山

<京大病院>90代患者から高濃度インスリン検出(毎日新聞)
4年連続で全施設「充実段階A」−厚労省の救命救急センター評価(医療介護CBニュース)
財布の残金は数千円=木嶋容疑者が抜き取りか−連続不審死・埼玉(時事通信)
<警官発砲死>遺族の請求棄却、未必の殺意認める 奈良地裁(毎日新聞)
ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を ミクシィで広がる支援の輪(産経新聞)

専門家委、来週中にも初会合=3プロジェクトチームも設置−政府税調(時事通信)

 政府税制調査会は28日の会合で、学識経験者らによる専門家委員会のメンバー11人を承認した。委員長に神野直彦関西学院大教授、委員長代理に大沢真理東大教授が就き、下部組織として二つの小委員会も設置する。来週中にも専門家委の初会合を開き、今後2年間かけて専門的な見地から税制抜本改革に向けた検討作業を行う。
 また、税調内に(1)納税環境整備(2)市民公益税制(3)控除廃止の影響−に関する三つのプロジェクトチームを設置することも決定。ただ、社会保障と税共通の番号制度に関しては、近く政府内に設置される省庁横断の「検討会」に議論を委ねる方向だ。これに関連し、原口一博総務相は会合で「さまざまな社会保障番号や住基ネットを統合した上で、全く違った発想でやりたい」と述べた。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件〜石川議員、小沢氏に収支概要報告〜
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
捜査は検察の政権つぶし〜民主・高嶋良充筆頭副幹事長インタビュー〜
「小沢独裁」は作られた虚像〜民主・輿石参院会長〜
難問山積 問われる首相の決断力〜普天間、小沢氏団体問題にどう対応?〜

営業委託先に「実体なし」=携帯充電器マルチ商法−大阪府警(時事通信)
男性胸切られ死亡=車に助け要請、殺人で捜査−福島県警(時事通信)
JAL問題で検証チーム=民主(時事通信)
同盟深化、具体策を議論=普天間は平行線−日米(時事通信)
<秋葉原殺傷>「事実明かし償う」加藤被告表情硬く(毎日新聞)

<小沢氏事務所>60社から15万人分の名簿 98年参院選(毎日新聞)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件に絡み、98年の参院選で小沢氏の事務所が大手ゼネコンなど土建業者計60社から約15万人分の名簿の提出を受け、選挙運動にフル活用していた実態が、毎日新聞の入手した内部資料で判明した。重点選挙区では各社社員らに選挙を手伝わせ、その人数や日数を小沢事務所が管理して「貢献度」を競わせており、こうしたスタイルの選挙は05年12月に業界が談合決別宣言するまで続いたという。【政治資金問題取材班】

 事件では胆沢(いさわ)ダム(岩手県)の二つの工事での下請け受注を巡る謝礼として、小沢氏側に計1億円が渡った疑惑が浮かんでいるが、内部資料によると、二つの工事の元請け6社すべてが名簿を提出しており、小沢事務所と業界との密接な関係が鮮明になった。

 内部資料は「平成10(98)年参議院選挙協力一覧(岩手・秋田・宮城・神奈川)」と題され、A4判約100ページ。この年は小沢氏が自由党を結成した年で、初の国政選挙に臨んだ時のものとみられる。

 関係者によると、自由党は神奈川で小沢氏の秘書だった樋高剛氏(現民主党衆院議員)を擁立。小沢氏の地元の岩手と近隣の秋田、宮城は候補を立てなかったものの、比例代表での得票を積み上げるため神奈川とともに重点地区とした。60社から4地区にそれぞれ約1万〜5万5000人分の名簿の提出を受けた。会社別では鹿島の約2万5000人分が最多。名簿掲載者は社員だけでなく家族や関連会社、下請け社員も含まれていたという。

 小沢事務所に持ち込まれた名簿は、重複をなくすよう仕分けられたうえで大手ゼネコンの系列ごとに番号をふって管理され、電話での支持呼び掛けに使われた。小沢事務所は電話への反応を「A(良い)」「B(普通)」「C(悪い)」「ル(留守)」「不(不明)」に分類。ある企業の元幹部は「反応が悪いと、下請け業者が提出した名簿でも系列のゼネコンに連絡が行き、ゼネコンが下請けにはっぱを掛けるシステム。反応の良しあしは日々精査され、それが小沢事務所による業者の『査定』となった」という。

 一方、名簿であまり多くの数を出せない業者は、社員や雇ったアルバイトを選挙の手伝いに派遣。「神奈川での手伝い」と題された資料には、派遣された社員らの氏名と所属、手伝い日数などが記録され、各社の貢献度が一目で分かるようになっていた。社員らは近くの営業所やホテルに寝泊まりしてポスター張りや有権者への呼び掛けなどを行い、費用はすべてゼネコン側で負担したという。

 複数の企業の元幹部らは「小沢事務所の評価が東北での公共工事受注に影響するため、各社は提出名簿や派遣社員の数を競った」と証言している。

 98年参院選で自由党は和歌山で1議席、比例代表で5議席を獲得したが、樋高氏は落選。毎日新聞は小沢氏と樋高氏の事務所に取材を申し込んだが、いずれも回答はなかった。

【関連ニュース】
陸山会土地購入:石川容疑者の準抗告棄却 東京地裁
陸山会土地購入:3容疑者拘置延長 共謀立証に詰めの捜査
陸山会土地購入:石川議員ら3人、10日間の拘置延長に
小沢事務所:別工事でも受注謝礼要求 年2000万円
小沢幹事長:虚偽記載関与を否定 聴取後に会見、文書配布

車両接近通報装置、課題解決はメーカーに(レスポンス)
覚せい剤で起訴の警部補を免職=「数回使用」「後悔している」−千葉県警(時事通信)
亀井金融相、答弁中の自民ヤジに「うるさい!」(読売新聞)
那覇発日航機、エンジントラブルで引き返す(読売新聞)
<東海道新幹線>新横浜−小田原間で30分間運転見合わせ(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。